1968年に設立され、クック諸島、フィジー、キリバス、マーシャル諸島、ナウル、ニウエ、ソロモン諸島、トケラウ、トンガ、ツバル、バヌアツ、サモアが参加してきた南太平洋大学(USP—The University of the South Pacific)が50周年を迎えた。世界的に見ても一地域内で設立され広域的大学としては二つしかない大学の一つである。メグ・テイラー(Dame Meg Taylor)PIF事務局長は、USPは太平洋島嶼国が自身で決定を下し行動するシンボルとして存在感を示しているとして、大学は50年間の時代を超えて研究者や公務員を輩出させて地域に貢献していると述べた。(RNZI/ Feb/5, 18)
太平洋地域
【経済・社会動向】
USPが設立50周年(太平洋地域)
2018.02.20