ナンディ空港運営会社であるAir Terminal Servicesで旅行鞄等荷捌き業務、食料品調達・仕出し業務、施設機器保全業務など地上業務に携わっている従業員が、会社の管理、性差別疑惑、生活費手当など待遇改善を要求して会社側と交渉を続けている。これに関して、従業員側はウォークアウトを宣言して職場を離脱する一方、会社側は150人の臨時要員を雇用して地上業務の継続を図っている。会社側はストを違法だとして従業員が違法を認め規律を守る誓書を提出するまで職場復帰は認めないとしている。従業員側は豪州の労働組合の支援を受け、会社側からいじめと脅迫を受けてきたとして、誓約書のサインを拒否している。(RNZI Dec. 23, 17)
フィジー
【経済・社会動向】
労働争議解決見通し立たず(フィジー)
2018.01.04