フィジーを本部とする海洋協力センター(the Maritime Cooperation Centre)が設立され、太平洋を航海する船舶に対して膨大な排出ガスを削減するよう求めていく。太平洋共同体(SPC)は、地域で最大の排出ガス物体は老朽化した船舶だとしている。SPCは新機関の活動は国際ネットワークの一環であり、船舶企業に炭酸ガス排出に対する意識を持ち、排出ガス削減技術開発促進を啓発していくとしている。ただ、新技術機器を備えた船舶を運航するには島嶼国の小さな船舶会社にとって高価すぎるのが難題である。(RNZI/ Dec. 18 )
太平洋地域
【経済・社会動向】
新設立機関が船舶の排出ガス規制を求める(太平洋地域)
2017.12.25