フランス政府は仏領ポリネシアおよびニューカレドニアの軍事用地を含む250ヵ所におよぶ用地の空撮を禁止した。法令によるとその主目的はドローンによる撮影禁止で、軍基地、原子力発電所、刑務所、仏領ギアナの宇宙衛星基地等が含まれているが、ニューカレドニアで5か所、仏領ポリネシアでは4ヵ所が指定されている。そのほか、フランスが核実験を行たMururoa, Fangataufa環礁も禁止区域となっている。違反者には1年の禁固刑または7万米ドルの罰金が科される。(RNZI/ Oct.10, 17)
太平洋地域
【経済・社会動向】
フランスが海外県領土一部の空撮を禁止(太平洋地域)
2017.11.20