Ambae島のManaro火山が噴火して、約11,000人の住民が近くの小島に緊急避難を余儀なくされてから約1ヵ月、政府は緊急事態宣言を解除して住民の帰還が始まった。帰島してもすぐに自家菜園等から食料を自給することは難しく、政府は当分の間食糧を供給する。国家災害対策局(National Disaster Management Office)は、飲料水の確保が難しい状態にある住民に雨水集水容器を配布する。残してきた家畜たちも居住地周辺で生きのびていることが期待されるが、住民たちが協力して自家菜園の再開に努力することが期待される。(RNZI/ Oct.26, 17)
バヌアツ
【経済・社会動向】
Ambaeの火山噴火から避難した住民帰島(バヌアツ)
2017.11.06