シドニーで開催された「豪州・フィジービジネスフォーラム」で、バイニマラマ首相は2010年から2016年までに豪州が336件の案件に投資し、その金額は6億8,000万米ドルにのぼると述べた。フィジー政府が重要政策としてきたのは、フィジー企業の国内事業推進を最大限支援することおよび豪州を含む海外との経済提携を深化させることである。その成果として観光、森林、建設、鉱業、採石分野で約1,500人の雇用が生まれている。同首相は、フィジーは単なる観光地ではなく、大規模なビジネスを立ち上げる国になってきていると述べている。(RNZI/ Oct.12, 17)