フランス高等弁務官は、来年4月22日と5月6日に、任期5年57人の議会総選挙を実施する予定であると発表した。正式投票日は12月に決定される。選挙人リストは3月末までに作成され、選挙運動は4月に始まる。4月に選挙人の12.5%を決め、5月の最終選挙を行う。2013年の選挙ではGaston Flosse氏のTahoeraa Huiraatira党が57議席のうち38議席を占めたが、2014年にFlosse大統領が汚職容疑で辞任して、党所属議員の約半分が次期大統領になるEdouard Fritch氏に流れ、Fritch氏は野党派連合のTapura Huiraatira党を結成した。Flosse氏は自己の被選挙権喪失に対する支持が薄まっているとして、弁護士の助言で次期総選挙に立候補すると述べている。(RNZI/ Oct.12, 17)
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来年春総選挙か(仏領ポリネシア)
2017.10.31