1998年から2003年にかけ発生した民族紛争の終結と社会秩序安定のため、派遣された豪州主導の地域ミッション(RAMSI)が6月に撤退することに対して、2006年に首都ホニアラのチャイナタウンが暴動により放火された在住中国人社会は不安を感じている。中国人社会協会の委員長は、RAMSI指導で組織された新しい警察が市民を保護できるのか危惧しており、将来の深刻な暴動・騒乱を想定して緊急避難対策を検討しなければならないと述べている。((RNZI/ June 23, 17)
ソロモン諸島
【経済・社会動向】
RAMSIの撤退で中国人社会が秩序維持に不安視(ソロモン諸島)
2017.07.11