議会は「憲法改定法(No.2) 2017」を43名の議員全員の賛成投票で承認し、公式にキリスト教国となったが、宗教の自由を補償する憲法第11条は改定されないため個人の宗教の自由は保証される。トゥイラエパ首相は、世界で頻発している宗教戦争が内戦を引き起こしている現状をみると、サモアでも将来の宗教紛争を回避するため憲法で宗教を規定したのは政府の務めでもあると述べている。(Samoa Observer/ June 9, 17)
サモア
【経済・社会動向】
国会決議でキリスト教国になる(サモア)
2017.06.21