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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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ミクロネシア観光委員会が地域の小型クルーズ船運航を提案

ミクロネシア諸島フォーラムは地域の島嶼を周遊する小型のクルーズ船を運航するよう提案した。ミクロネシア地域は大型クルーズ船の寄港はなく、グアム観光協会会長であり地域観光委員会会長でもあるNathan Denight氏は地元を基地とするクルーズ船企業を立ち上げ、クルーズ船産業の育成を検討するチームを設立したいと述べている。小型クルーズ船運航構想は地域観光産業を盛り上げ、投資を刺激する絶好の機会でもある。同会長は地域のハブ空港であるグアム空港を利用してグアム港を基地にするクルーズ船運航が最も望ましいとしている。構想案では、50人から400人の乗客を乗せて1週間のクルーズを年間38回運航し、一人当たり支出金額は1,500米ドルを見込んでいる。また、年間収益を500万米ドルから3,990万米ドルとみている。大型クルーズ船産業では、最近Star Cruiseがフィリピンを基地にして、13階建ての935客室を持つSuperstar Virgoをグアムおよびサイパン航路においてパッケージ料金で運航している。(Mariana Variety/ May 12, 17)