マダンで開催された豪州との閣僚フォーラムで、Charles Abel国家計画相は豪州政府に対してこれまでの年間5億豪州ドル(3億7,800万米ドル)の援助資金を2020年までに貿易・投資促進対策に変更するよう要請した。豪州の対外援助資金の約60%がPNGに向けられているが、その援助資金はPNGの年度予算に組み込まれず国内開発資金として使われていない。豪州は1990年代にはPNGの国家予算を支援する形で援助をしていたが、その後豪州政府は国家予算への援助は好ましくないとして援助計画を変更した。(Post Courier/ March 10, 17)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
豪州に援助から貿易・投資促進に変更を要請(パプアニューギニア)
2017.03.21