世界保健機構(WHO)がデング熱の症状が太平洋全域に拡大する傾向にあると警戒している。デング熱の患者は、フィジーは143人、ナウルでは50人、米領サモアでは13人が確認されている。ソロモン諸島の患者はこの7ヵ月間で1万人以上、バヌアツでは11月以来1,700人が発症している。ニューカレドニアでは3人が死亡し、昨年9月以来1,000人以上の患者を確認して、緊急保健事態を発表している。(RNZI/ Feb.24, 17)
太平洋地域
【経済・社会動向】
WHOがデング熱の太平洋全域拡大を警告(太平洋地域)
2017.03.13