MENU閉じる

PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

Home > 太平洋諸島ニュース > 国会議員が中国人ビジネスに苦情(サモア)

国会議員が中国人ビジネスに苦情(サモア)

Faleata West選出のレアライエプレ(Lealaiepule Rimoni Aiafi)国会議員が、あらたに参入した中国人に地元商人が太刀打ちできないとして、フェアに商売ができるよう政府に対策を要請している。 正当な競争で販売価格が安くなるのはいいことだが、増大する新中国人ビジネスが地元商人の生活に脅威を与えているのは問題であるとしている。今やほとんどのスーパーや卸業が中国人にとって代わられている。中国人は店員も中国から連れて来て、現地の人を雇用しない。同国会議員は、「彼らは店の所有権を持ってもいいが、地元人に雇用機会を与えるべきである。政府は彼らのビジネス手続きを監視し、諸税を払わせ、与えられた特権を乱用させないように取り締まるべきだ。また、小さな子供に商品を渡して路上で販売させる行為は辞めさせるべきである。」とも述べている。(Samoa Observer/ Jan.27, 17)