保健省の発表によると2016年12月末現在のデング熱患者数は359人で、うち66人が真性患者、残りが疑似患者である。患者発生数の大半はポートビラで、エファテ(Efate)の地方でも数人の患者がみられる。通常、デング熱ビールスを持った蚊に刺されて5,6日後に発熱症状が出て2日以上続き、悪心、吐瀉、筋肉・関節痛、頭痛、眼底痛、発疹などの症状が出る。政府はデング熱対策チームを作り対応に追われているが、雨期の到来で患者数が増える心配がある。(Vanuatu Daily Post/ Jan. 5, 17)
バヌアツ
【経済・社会動向】
デング熱患者359人に増加(バヌアツ)
2017.01.16