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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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2011年からの人口は微増(サモア)

12月2日に明らかになった国勢調査の結果によると、この5年間に人口がわずか4,522人しか増加していないことがわかった。10万人程度は増加していると考えていたトゥイラエパ首相は、誤差が大きすぎるとして疑問を提示している。2011年に行われた国勢調査では、187,820人であったが、最新の調査結果では192,342人であった。統計局担当者は、海外移民ならびに新生児の育児費用の増加から出生率が低下しているのが要因ではないかと述べている。集計に参加した約100人の先生が年末試験準備などの理由から途中で集計作業を止めたため統計局の少ない人員で集計を行い、また、ある家族は調査に応じていないと述べており、調査集計が正確に行われたのか疑問が残る。最終報告は2017年6月に発表される予定である。((Talamua/ Dec.7, 16)