イスラエルのネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相がイスラエルの国際的な地位を高めるため、国連で15票の表決権を持つ太平洋島嶼国の一つであるフィジーを訪問する。米国ユダヤ人協会の指導者とのビデオインタビューで、ネタニヤフ首相は、首都エルサレムの人口よりも少し多い約91万人の小さな島国は、シンガポールおよび豪州とともに大事な訪問国だと述べた。また、10年もしないうちに国連で多数であった反イスラエル支持国の票は自動的に減少していくだろうと述べた。同首相は、今回のフィジー訪問がイスラエル首相としては初めてとなる太平洋島嶼国の訪問となる。(Fiji Times/ Nov.17, 16)