今週マジュロ環礁が突風(gust)に襲われ、その高波で海岸沿いの岸壁や建物に損害がでた。被害者がでた報告はないが、島は高波で浸水した。10月18日の突然の嵐は通常穏やかなEjit 島のラグーンを荒立たせ、100ｍの内陸まで浸水した。昨年は西風による被害が出たが、今や風はどの方向から吹くのか予測がつかない。歴史的には1月と2月が巨大な大型の高波が発生する季節である。2013年以来浸水の回数が増加していて、16日から環礁のマジュロ以外の島でもわずかな浸水が発生しており、ごみや石ころが道路に流れて車の通行に支障が出ている。(RNZI/ Oct. 19, 16)