10月14日, 日本が34億7,700万円を無償供与するアピア港の埠頭、コンテナヤード、その他付随施設の改良工事が始まった。アピア港は2012年のサイクロン・エバンス(cyclone Evans)で被害を受け、JICAが2014年6月から3回現地調査を行い、2015年6月に改修工事の交換公文を取り交わした。アピア港は対外貿易の97%を取り扱い、国内で最も重要な社会的、経済的施設であり、サモア国民のライフラインでもある。今回の工事は300mの埠頭建設、既存の能力の2倍のコンテナヤード建設、タグ・ボートおよび航海施設の改良の3件を主要内容としている。日本は空港と港湾の建設、改修によって安全と治安維持に多大な貢献をしている。(Talamua/ Oct.17, 16)
サモア
【経済・社会動向】
港湾近代化工事始まる(サモア)
2016.10.31