6月22日より議会が始まったが、5億8,000万米ドルを超える対外債務を抱える現状を打開するには、いつまでも海外援助に依存せず、国民は身分相応に生活することが大事だとナフォイトア(Nafoitoa Talaimanu Keti)副議長が発言した。そして、サモアの発展のため債務を減らす努力をし、人々が各自自分の役目を果たすことが肝要だと述べた。国にとっては観光産業への依存は高いが、そのため海岸線がホテルの建設などで浸食され、最近では地球温暖化現象で高波の被害も大きく、国土の保全のためインフラ投資を進める必要もある。(Samoa Observer/ June 24, 16)
サモア
【経済・社会動向】
いつまでも海外援助に依存すべきではない(サモア)
2016.07.04