オニール首相とモミス・ブーゲンビル州知事が、ブーゲンビル和平協定で2020年央までに実施するとしたブーゲンビル州の独立を問う国民投票を、2019年6月15日を目標に行うことで同意した。オニール首相は2017年度国家予算から国民投票に向けた予算を計上することを明らかにした。中央政府と州政府は「独立機関」を設置して選挙にむけた準備を行っていく。ただ、モミス首相は、中央政府が選挙の実施を拒否することを想定して、一部グループや個人が武器を保有していることを認めており、5月20日の両首脳の合意で武器を捨て全住民一致して選挙を成功させようと呼びかけた。(RNZI/May 23, 16)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
ブーゲンビル独立国民投票日決まる(パプアニューギニア)
2016.06.06