空港施設の不備を危惧して1月にVirgin AustraliaとAir New Zealandから乗り入れをキャンセルされたBauerfield国際空港は、滑走路の緊急補修工事を行い引き続き全面改修工事を実施する予定である。工事代金5,900万米ドルの融資を約束している世銀担当者は、向う12ヵ月間は使用できると述べた。政府は世銀の資金協力を得て長期的に使用できる工事計画を協議中で、2,600メートルの滑走路建設を目指している。Air New Zealand は滑走路の長期改修工事が決まり、工事が実際に始まらない限りポートビラへの乗りいれ再開はできないと述べている。なお、工事業者はニュージーランドのFulton Hogan 社、設計はTonkin Taylor社である。(RNZI/ April 20, 16)