メラネシア・スピアヘッド・グループ(MSG)の事務局長にフィジー外交官であったヤゥヴォリ氏が選出され、MSGの議長国であるソロモン諸島のソガワレ首相が雇用契約書に署名したと述べた。しかし、バヌアツ政府は自国出身の外交官であり、長くMSGの業務に関わってきたRoy Mickey Joy氏を推薦していたことを明らかにした。バヌアツのサルワイ首相は、MSGの規定でいう、公正(fair)、公開(open)、透明性(transparency)から逸脱した運営は悪評をかうことになるとして、事務局長の選出はMSG首脳会議で決定されるべきだと述べている。(RNZI/ April 11, 16)