サトー・キルマン臨時首相が2015年度国家財政収支の黒字は800万米ドルを超え、3年連続で黒字であったと述べた。昨年3月のサイクロン・パムによる観光サービス、農業部門での甚大な被害があったにも関わらず達成されたもので、キルマン首相の公共事業投資、経済政策、財源捻出努力が効を奏したとThe Daily Postが報道している。海外からの資金援助やサイクロン・パムの被害復興のため中国が支援したVanuatu Economic Rehabilitation Programも寄与している。バヌアツは収賄事件で14人の国会議員が服役中であり、1月23日に議員選出選挙が行われることになっている。(RNZI/ Jan.18, 16)