COP21に出席している太平洋島嶼国首脳達は排出ガスの大幅な削減と海面上昇による国土の浸食被害を護るため、オバマ大統領に協力を要請した。オバマ大統領は、私は島国で生まれ育ち、島国の美しさと脆弱な生態系を理解していると応えた。フィジーやキリバスなど太平洋島嶼国は、工業先進国が容認目標とする2度の気温上昇に対し、島嶼国の生存のためには1.5度以内にするよう要求している。(Radio Australia/ Dec.2, 15)
太平洋地域
【経済・社会動向】
太平洋首脳達がオバマ大統領に圧力(太平洋地域)
2015.12.15