中国政府からの招待を受けて広東省などを訪問していた中国訪問団が帰国した。2015年6月にFSM駐在Li Jie大使がヤップを訪問、総合的な支援を約束してから、2015年8月に広東省友好協会と像山市から保健、教育、スポーツ、商業会議所などからなる代表団が来訪してMaysak 台風の被害を受けたUlthi高校に見舞品を届けた。同じ8月中国医療団も訪問、二日間にわたり医療活動をした。その後Li大使はフォローアップのためGanngiyan州知事を中国に招待すると発表した。今回の訪問団は、州知事や州政府関係者のほか、実業界から8人が参加、訪問団は12人であった。当初には、この機会を利用して2015年から懸案であった中国Ninxia Hui自治区と姉妹州を結ぶことであったが時間と経費の制約で実現しなかった。訪問団は四川省、広東省、北京を訪れたが、四川省ではヤップのRull municipalityが像山市と、Yap Sports Councilが像山市教育・スポーツ機関と各覚書を交わし交流を促進することになった。(Yap State Government/ Nov.23, 15)