モリアナ・フィリプ環境保護局長は、クワジェリン(Kwajalein)の米軍基地として使用されている港湾や周辺埋立地で、米国基準を何倍も上回る放射性物質を含んだ魚が見つかっていると述べた。モリアナ局長は米国人と比べてマーシャル人は何倍も多い魚を食べており、特に汚染度の高い頭の部分も食べている。米軍は基地周辺で禁漁の警告看板を掲出しているが、米軍のミサイル実験基地のあるMeck, Illigeni, Ellep, Jerak島を含むすべての僻地環礁に生息する魚を食べるのは危険だとしている。イバイ島で最近行われた魚の汚染度調査の結果はまだ発表されていない。((RNZI/ Nov.6, 15)
マーシャル諸島
【経済・社会動向】
クワジェリン島周辺で汚染魚(マーシャル諸島)
2015.11.24