国家災害センター(Natinal Disaster Centre)の報告によると、霜と旱魃気候で約100万人がその影響を受けており、10月から12月までの3ヵ月間食糧支援が必要となっている。旱魃現象は来年6月まで続くと予測されている。支援を必要とする地域は、西ハイランド州、チンブ州、エンガ州、南ハイランド州、ヘラ州、ジワカ州、東ハイランド州にわたり、各州に10月から毎月約1,057万キナ(約350万米ドル)の食糧支援が必要だとしている。
政府は食糧支援費用のほかに、約100万キナの輸送経費が必要だとみている。旱魃や降霜の影響を受けた地域では河川、小川、家庭菜園などが枯渇状態にある。(Post Courier/ Sept.18, 15)