オニール首相は8月9日、外貨準備高は、輸入額の9ヵ月分に相当する金額となっており、インフレ率は4%台、為替相場も堅調であると述べた。また、財務省の豪州人アドバイザーと元Sustainable Development Program会長の息子である報道記者を正確な情報を伝えていなかったとして国外退去するよう求めたことを明らかにした。現在の経済成長率は10%で、年末までに11%から12% に拡大すると予測されている。GDP比の負債額は約33%で財政基準目標の35%を下回っている。政府の負債額は約150億キナあり、その30%が対外負債であり大半は低融資ローンである。対内債務は約60%、そのうち約10%が国内金融機関からの商業ローンとなっている。(Post Courier/ Aug.10, 15)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
堅調な経済(パプアニューギニア)
2015.08.25