政府は10月10日の第45回独立記念日式典で新しい国旗を掲揚する計画であるが、募集した23件のデザインから選定が進められている。しかし、Fiji Timesが調査会社のTebbutt Researchと共同でランダムに選定した1052人から意見を聴取した結果、少なくとも86%が国旗デザイン変更を問う国民投票が望ましいと回答する一方、現在の国旗デザインを変更しなくてもよいという回答が53%であった。カイユーム法相は国民からの意見聴取を6月30日までとしていたが、先延ばしすることも検討すると述べている。バイニマラマ首相も23のデザインに不満があるなら新しい案を示すべきだし、最後のデザインは最終的なものではないと述べている。(RNZI/ June30, 15)
フィジー
【経済・社会動向】
国旗デザイン変更問題(フィジー)
2015.07.14