国の外国貿易貨物の97%を取り扱うアピア港の全面改修を行う計画に、日本が34億7,700万円(約3,000万米ドル)を供与する。アピア港は港外からの海流が流れ込みやすく、埠頭に係留中の船舶が揺れるため貨物のハンドリング作業が難しくなる。改修することで船舶の安静を保ち、安全に貨物の積み上げ、積み下ろしができるようにする。これは、「サモア開発戦略」を遂行する重要で基幹的な社会経済インフラ整備工事となる。(Talamua/ June 22, 15)
サモア
【経済・社会動向】
日本が港湾近代化を支援(サモア)
2015.07.08