豪州政府が太平洋島嶼各国に供与する次期巡視船21隻をアデレードで建造する計画に、アデレードのAdelaide Ship Construction International(ASCL)がKellogg Brown and RootとSingapore Technologies Marineの2社と共同で応札した。巡視船建造計画は、建造費に5億9,400万ドル、30年間の維持費と乗組員および要員の人件費に13億8,000万ドルと見込まれている。1980年代から豪州は太平洋島嶼12ヵ国に22隻の巡視船を供与してきたが、老朽化したため新造船を供与することにした。(Radio Australia/ June 20, 15)
太平洋地域
【経済・社会動向】
巡視船発注額は10億ドル以上(太平洋地域)
2015.07.08