報道によると、プナ首相が、オークランドでキー・ニュージーランド首相と会談した際、クック諸島の国連加盟問題を持ち出したがキー首相は協力を拒否した。後発開発途上国(least developed country)を脱したクック諸島は、OECD基金を利用できるようにするため、国連に加盟したい考えである。しかし、ニュージーランドは現在の両国関係を変更したくない意向を明らかにしている。クック諸島は50年間にわたりニュージーランドとの間に「自由連合」(free association)を継続してきている。(RNZI/ June 11, 15)