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サモア電力が2017年までに再生エネルギー化100%達成目標(サモア)

サモア電力(E.P.C.-Electric Power Corporation)ペレリニ事業部長が商業会議所での会合で、2015年から2018年の3年間の長期電気料金表を提出し、質問に答えて2017年までに電力エネルギーをすべて再生エネルギーで賄う計画を明らかにした。サモアには現在太陽光発電設備が8基、風力発電機が1機、水力発電所が3基ある。今後、35MWの風力発電機1機と水力発電所5基の建設を計画している。建設資金はすべて無償供与によるものである。ただE.P.C.は技術力がないため、これら再生エネルギーは民間企業が発電してE.P.C.が買電する。E.P.C.は現在化石燃料代に5,900万米ドルを払っており、再生エネルギー化で外貨を削減できるとともに、国際市場に影響されない安定した電気料金が設定できるとしている。サモアでは個人でも自由に自家発電することができる。(Samoa Observer/ May 25, 15)