2月末のサイクロン・パムで2.9mの高波に襲われたキリバスの特に南部小島群では、飲料水の確保が最大の課題となっている。最も被害の大きかったTamana島, Arorae島には水タンクが緊急に送られた。その後、多くの降雨があり飲料水の確保ができるようになった。しかし、長期的には豪州大使館の協力をえて、もっと多くの雨水を貯水できるよう水タンクを配備するとともに、現存する配水設備、パイプの改修整備等を図ることにしている。(RNZI/ May 21, 15)
キリバス
【経済・社会動向】
台風被害復旧の鍵は飲料水確保(キリバス)
2015.06.03