PNG駐在UNDPのJorg Shimmel代表は、PNGは世界的な経済成長率を誇りながら2015年のミレニアム開発目標を達成できない理由の一つとして、腐敗が国家の人間開発を阻害しているからだと述べた。同代表は、PNGは天然資源産業情報開示対策機構(Extractive Industries Transparency Initiative)に加盟しており、事業の透明性と財務金融管理の責務を高める努力をしているとも述べた。豊富な富が国民に広がり、国家収入が一般市民に行きわたって行くならば、経済成長は確かなものになる。しかし、未だに、学齢期の子供の25%が学校に行けず、人口の40%が一日1ドルの生活を強いられている現実も無視できない。(RNZI/ March 27, 15)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
腐敗が発展を阻害(パプアニューギニア)
2015.04.13