メグ・テイラーPIF事務局長が出身国のPNGを訪れ、ポートモレスビーで開催された全国規模の「女性フォーラム」で講演した。ゴロカのコーヒー農園で幼少時時代を過ごし、国内では法律専門家として「法律審議委員会」委員を初め、内外企業の顧問などを務めたあと、元ソマレ首相の個人秘書も務めている。国際的には世銀グループ副総裁や米国駐在大使(メキシコ、カナダ兼務)等を歴任した。同女史はPIFの加盟国として帰還を拒んでいるフィジーにあるPIF事務局での勤務の難しさはあるものの、国際社会におけるPIFの政治的、経済的役割を高めていきたいと述べた。出席した女性たちに、常に前を向き、貪欲に学び、PNGの社会発展に立ちはだかる暴力、教育、保健衛生問題等の解決に女性の力が大きな役割を果たすことを強調した。(Post Courier/ March 10, 15)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
メグ・テイラーPIF事務局長が女性の社会進出を奨励(パプアニューギニア)
2015.03.25