MENU閉じる

PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

Home > 太平洋諸島ニュース > 人口政策を議会に提出(パプアニューギニア)

人口政策を議会に提出(パプアニューギニア)

 Charles Abel国家計画相が「2015-24年国家人口政策」を議会に提出したが、現在の出生率が続けば2050年の人口が3,000万人になるだろうと述べた。国内人口数はこの20年で2倍の約700万人となっていて、この勢いでは20年後に再び倍増して、資源、教育や保健など公共サービスに大きな負担となる。人口増加による様々なリスク増大様態を抑制する努力が必要であるが、出産保健サービスの政策を実施する中でこれらの努力活動を支援していく。人口の大きさとその構成内容が、国の経済並びに保健、住宅、教育、衛生、水、食糧、エネルギー政策などに与える影響が大きい。同計画相は、国連人口基金(UNFPA)の支援を得ながら生殖保健や家族計画の政策実施を行いたいとして、関係者の責任ある行動を呼びかけた。(Post Courier/ Feb.19, 15)