PIF問題についてフィジーは豪州とニュージーランドの除名に固執しているとする豪州メディアの報道に対して、クンブアンボラ外相はフォーラム事務局役員会不参加表明のあと、次のような見解を述べた。「昨年我々が表明したように、豪州とニュージーランドはPIFの援助国なのか、または加盟国なのかを明確にすべきで、援助国であれば加盟国の資格を辞退すべきである。前月、私はフォーラムに日本、米国、フランス、韓国などを加えた拡大組織にすべきだ、と述べた。太平洋諸島地域の組織を新組織化すべきだとするフィジーの姿勢は、フェア・プレーとロジックに基づいている」。来年2月に豪州政府が主催してシドニーでこの問題について検討する会議が開かれる予定である。(RNZI/ Dec.12, 14)
フィジー
【経済・社会動向】
PIFに対するフィジーの立場は明瞭(フィジー)
2014.12.22