第69回国連総会に出席した太平洋島嶼国首脳たちは、9月25日、日本の安倍総理大臣との間で会談し、島サミット(PALM7)を2015年5月にいわき市で開催することで合意した。パラオのレメンゲサウ大統領は、気候変動対策を主導するマジュロ宣言、海洋自然保護を訴えるパラオ宣言、Samoa Pathway(注:9月サモアで開催された国連小島嶼開発途上国会議で合意された事項)などの実現に向け日本の協力を要請した。太平洋島嶼開発途上国にとって気候変動、災害リスク削減、海洋保全、人間の安全を基本とする持続的開発も重要な課題である。(Matangi Tonga/ Oct.7, 14)
太平洋地域
【経済・社会動向】
来年5月島サミット開催を確認(太平洋地域)
2014.10.21