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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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首相が気候変動対策で豪州を叱咤(サモア)

トゥイラエパ首相が来週サモアで開催される国連小島嶼開発途上国会議(UNSIDS-United Nations’ Small Island Developing States conference)を前に、豪州アボット政権の予算削減政策を批判して、太平洋諸島の友好国に対し一層の協力をすべきだと述べた。PIFの加盟国として、豪州、ニュージーランドのこれまでの支援に感謝しているが、太平洋諸島友好国への援助はまだ不十分だとしている。同首相は、UNSIDSでの最重要課題は気候変動対策であることを強調、太平洋で海面上昇現象がおこれば、多くの国が水没する危機にあることを、世界が理解していないと述べている。会議には世界から約100ヵ国が参加するが、潘基文国連事務総長は、この会議が9月のニューヨークでの気候変動サミットに、新機軸を提案できるよう期待しているという。Radio Australia/ Aug.29, 14)