PNG電力と同じように財務危機状態にある水道公社のEDA Ranuは、ポートモレスビーの人口急増に対応するため、上水道施設の改修・拡張を迫られている。現在、一日当たり1億8,400万メガリッターの供給限界能力に対し、供給量が1億6,400万メガリッターから1億7,000万メガリッターとなっており、早急に供給能力を拡大する必要がある。2ヵ所目の水道供給プラント建設には約3億キナ(1億1,800万米ドル)の経費が見込まれ、改修・拡張などを含めた総経費を12億キナ(4億7,178万米ドル)と見積もっている。(The National/ Aug.25, 14)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
水道インフラ改修に4.7億米ドル(パプアニューギニア)
2014.09.12