統計局が発表した2013年の実質GDPは、対前年比で4.8%の減少となっている。主な要因は、建設、金融、サービス分野の不振である。堅実だったのは、農業、運輸、通信で各1%前後の成長であった。なかでも、ココナツ飲料の生産が顕著であった。名目GDPは5.1%の減で、電力、水道、行政部門の経費増が影響している。(Cook Islands News/ Aug.25, 14)
クック諸島
【経済・社会動向】
2013年のGDPはマイナス成長(クック諸島)
2014.09.12