昨日当紙との単独インタビューで、Central Lands Limitedの社主であり、インドネシアからの脱国者であるDjoko Tjandra, aka Joe Chan氏が、ポートモレスビーWaigani地区に32階建ての複合オフィスビルを建設する意向を表明した。チャン氏は2009年インドネシア最高裁から6,200万米ドルの横領罪判決を受ける直前に脱国した。同氏は、市民権やパスポート所有について様々な批判もあるが、現在はPNGのパスポートを所有している。同氏は1972年からPNGに出入りし、国内政財界に多くの知人を持ち、アジアで多くのビジネスを行っているという。3月26日、自家用ジェット機でシンガポールから来訪した同氏は、私はパプアニューギニア人であり、シンガポールやパプアニューギニアからの入出国になんら支障がないと述べ、Waiganiの建設地は自分が所有している土地だと述べた。また、別途Ela Beachで50階建てのビル建設、セントラル州で米作プロジェクトなどの計画もあるという。
(Post Courier/ April 1, 14)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
インドネシア脱国者が大規模ビル建設計画(パプアニューギニア)
2014.04.14