WHOは、太平洋島嶼国に広がっているデング熱が各国の保健行政と医療予算を崩壊させるほどの脅威となっていると述べている。とくに、3型デング熱は過去20年以上この地域で発生していないため、感染する人が急増するのではないかと危惧される。広範囲にわたる患者の発症により、医薬剤、人件費、車の燃料代などの経費がかさみ、医療予算を大幅に上回ると懸念されている。
(RNZI/ March 27, 2014)
太平洋地域
【経済・社会動向】
WHOが太平洋地域に広がるデング熱に危機感(太平洋地域)
2014.04.07