豪州政府はフィジーの2013/14年度予算に、前年度より540万豪ドル多い5,460万豪ドル(4,792万米ドル)を支援することに決めた。また、別途開発援助として幼児の予防ワクチン接種率90％を目標に3,700万豪ドル(3,240万米ドル)の供与を検討中である。その他、8,000人分の若年女性の子宮頚がんを予防するためにワクチン(human papilloma virus vaccine)28,000服用量を供与、かつ70におよぶ民間社会組織の保健、教育活動を支援するため財政支援を行う。豪州は過去3年間に1億2,950万豪ドル(1億1,365万米ドル)を投じて、子供3,788人への風疹、子供4,056人へのジフテリア、破傷風、百日咳、Ｂ型肝炎ワクチンを供与した。財政支援では、延べ36,749人を対象に、貯蓄、貸付、送金、少額保険、などの金融サービスの提供と身体に障害を持つ2,334人の子供の教育支援を行ってきた。

(Fijilive/ Jan.30, 14)