ポートモレスビー市はベテルナッツを噛み、吐き捨てる行為をやめさせるため、1月1日からベテルナッツ(ビンロウジュの実)の販売を禁止した。首都区のパーコップ知事は市民の協力が期待以上によく、すでに歩道はきれいになったと述べている。この新規則に違反する人は罰金または2時間の無償社会奉仕とするが、それでも従わない場合には逮捕される。当局はベテルナッツを噛むのは慣習ではなく、今や商業優先主義のもとに販売されているのであり、郊外にドライブしてベテルナッツを噛みに行く人まで追及はしないとしている。そして新しい生活スタイルを求めるべきだとしている。
(Radio Australia/ Jan, 1, 14)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
ポートモレスビーでベテルナッツ販売を禁止(パプア・ニューギニア)
2014.01.14