10月11日の朝、約1ヵ月前にシンガポールのChia Khim Lee Food Industriesの、ブーゲンヴィルのアラワで開業した食品店が、市民の略奪に会い、ジュースや料理油など根こそぎ盗まれた。これは、アラワで店を営業する外国人の存在に不満を持つ元独立兵士が主導したものである。1週間前ブーゲンヴィル自治政府(ABG)が、シンガポール企業は正当な手続きで開業したものであると明言していた。自治政府の政策に不満を持つ、もと兵士と一部地元の人たちは、ブーゲンヴィル市民が営業している分野に外国人が参入することを許さず、来るなら大きな工場、2次産業など、自分たちのできない分野のみにすることを自治政府に何度も要請してきていると述べている。(Post Courier/ Oct/ 14, 13)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
ブーゲンヴィルのアジア系店が略奪される(パプアニューギニア)
2013.10.28