保健省のTukana博士によると、25歳以上の成人のうち約30%、102,000人が糖尿病を患っている。フィジーの最大の死亡要因である糖尿病を含む非伝染病(NCD-non-communicable diseases)対策に支出される政府予算は、5,110万米ドルにのぼる。
その支出額は保健衛生予算の80%を占める。博士は国民に近くの保健センター、看護師駐在所を訪れ、糖尿病の検査をするよう要望しているが、国民の生活様式を変えなければ予防はできないと警告している。糖尿病が原因で身体障害者になるのは毎年400人にのぼる。
(Fiji Times/ Sept.23, 13)