中国が無償供与したMA-60型旅客機が8月から国内便として運航されると、Samiu Vaipulu副首相が述べた。MA-60型機については現在飛行免許証を申請中であり、運航保険も一両日中に取得できるという。ニュージーランドは、MA-60型機は世界で最も事故率が多く安全に問題があるとして、毎年観光産業に供与している800万米ドルの資金援助を停止している。Vaipulu副首相は、MA-60型機は国際民間航空機関(ICAO)のメンバーである中国が国内便に運航しており、ニュージーランドはトンガではなく中国に問題提起すべきだと反論している。

(RNZI/ July 25, 13)