5月27日から30日までウラジオストックで、2013年アジア太平洋エネルギーフォーラムが初めて開催された。アジア太平洋の34ヵ国からエネルギー関係閣僚・代表が出席、2014年~2018年の地域間協力を議論して「ウラジオストック宣言」を採択した。アジア太平洋国連経済社会委員会(UNESCAP)代表は、ウラジオストック宣言が地域のエネルギー安定供給に貢献し、この地域の人々、特に生活弱者の生活に寄与するものだと評価した。ウラジオストック宣言後、韓国は、今年10月13日~17日の間第22回世界エネルギー大会(World Energy Congress)を大邸で開催することを提案した。トンガも2018年までにアジア太平洋エネルギーフォーラムの自国開催を提案した。トンガは電力燃料の96%をディーゼル油に依存しているが、政府は2020年までにその50%を再生可能エネルギーで賄う計画である。
(Matangi Tonga/ June 3, 13)